JALプレミアムエコノミー搭乗記|エコノミーとの違いを徹底レビュー!

「いつかヨーロッパに行ってみたい」「憧れのハワイでのんびりしたい」
そんな夢を抱きながらも、7時間以上の長距離フライトを想像すると、つい二の足を踏んでしまう。狭いシートで何時間も過ごせば、到着したときにはぐったり。せっかくの旅も楽しめないかも……。

そんな不安を解消してくれたのが、JALのプレミアムエコノミークラスです。

「プレミアムエコノミーって一体どんなもの?エコノミーと何が違うの?」

そんな疑問を持つひとに向けて、この記事ではその特徴やサービス内容を徹底解説。
私が実際に搭乗して感じたメリット・デメリットも正直にレビューし、最後にはお得に利用できる方法もご紹介します。

目次

プレミアムエコノミーとは

この記事を読めば、その全貌やエコノミーとの違いも分かり、あなたの旅のスタイルに合うかどうか判断できるはず。遠くの国への扉を開く、最初の一歩を踏み出してみませんか?

プレミアムエコノミー(以下:プレエコ) は、エコノミーとビジネスクラスの中間に位置するJALの国際線シートクラスです。


エコノミーより座席が広く、静かで落ち着いた空間が特徴。導入路線は北米・ヨーロッパを中心に、香港・シンガポールなど一部アジア路線にも広がっています。

※国内線にはプレエコはなく、「普通席」「クラスJ」「ファーストクラス」の3クラス展開のみです。

👉 最新の運航路線は JAL公式サイト から確認できます。  セール情報や運賃条件も随時更新されるので、予約前にチェックしておくのがおすすめです。

ここからは、私が実際に乗って感じた「良かった点・気になった点」を、サービスごとに詳しくレポートします。

「プレエコを選ぶ最大の理由は、実は機内に乗る前にある」と言っても過言ではありません。空港に到着した瞬間から、ワンランク上の旅を叶えてくれる特別なサービスが待っています。

専用カウンターで、スムーズにチェックイン

プレエコ専用のカウンターがあり、スムーズにチェックインが可能です。海外の空港で専用カウンターがない場合は、ビジネスクラスのカウンターで対応してくれるのも嬉しいポイント!

長蛇の列に並ばずにチェックインが出来るのは、出発前のストレスをぐっと減らしてくれる、大きなメリットです。

JAL指定ラウンジが利用可能

プレエコでも、対象の空港ではJALのサクララウンジが無料で利用可能です。人気のラウンジを追加料金なしで使えるのは、嬉しい特典のひとつ!

羽田空港第3ターミナルにあるJALサクララウンジは、2フロアに分かれており、782席もある国内最大級のラウンジです。

広々としたラウンジ内は、滑走路を見渡せるカウンター席や、マッサージチェア、さらにはシャワールームまで完備!長距離フライトに備えて、こころも体もリラックスできる空間です。

広々とした開放的なダイニング

ダイニングでは、和洋折衷のビュッフェ形式で、旅の前からテンションが上がるラインナップ。

おかずがずらりと並び、どれを食べるか迷ってしまうほど。ビュッフェだからこそ、自分の好きなものを好きなだけ、量も調整できるのが嬉しいポイント。アレルギーがある人でも安心して選べます。

サラダや和惣菜も揃っているので、軽めに整えるのも、パンやデザートでプチ贅沢するのも自由。

そして、絶対に外せないのが「JAL特製オリジナルビーフカレー」。
スパイスの効いたルーに、大ぶりにカットされた牛肉がゴロゴロと入った贅沢なカレーは、機内食をスキップしてでも食べたいというファンも多いそう。是非、皆さんにも試してみてほしい一品です。

ドリンクは、 スパークリングワイン・赤白ワイン・ビール・日本酒・焼酎まで揃っていて、出発前から贅沢気分に。

お酒が飲めない方も安心で、冷えた炭酸水やトマトジュース、フレッシュオレンジジュースなど、ソフトドリンクも充実。お酒が飲めないわたしは、JAL特製のスカイタイムドリンクを楽しんでいます。

また、フィガロ誌で“パリNo.1”に選ばれたメゾンカイザーのクロワッサンが無料で食べられるだけでも、プレエコのラウンジ特典は大きな魅力ではないでしょうか。

クロワッサンはもちろん、おすすめは季節ごとに変わるパイ。サクッと軽い食感で、ラテと一緒に楽しめば、旅前のご褒美タイムに早変わり。


ダイニングで食事を楽しんだあとは、カウンター席に移動して、これから乗る飛行機を眺めながらのコーヒータイム。上質で特別なひとときを過ごし、これからの旅の気分を盛り上げてくれます。

※国際線サクララウンジは有料で利用可能ですが、1人8,250円とかなり高額です。※2026年2月現在

到着時には、預けた荷物が優先的に出てくる「プライオリティバッゲージサービス」が利用できます。順番は ファーストクラス → ビジネスクラス → 上級会員 → プレエコ の流れ。

ただでさえ時間がかかる荷物のピックアップ。少しでも早く受け取れるのは、フライト後の移動をスムーズにしてくれる大きなポイントです。

わたしは以前、どうしても乗り継ぎが必要なフライトで、次の便までの時間がかなり短かったことがあります。そのとき荷物が早く出てきてくれたおかげで、無事に乗り継ぎができて本当に助かりました。

専用カウンターからラウンジ利用、そして手荷物の優先受け取りまで――空港での体験は、まさにメリットだらけです。

今回利用したのは、JAL国際線の「787-9 JAL SKY PREMIUM」。

シートピッチは約107cmで、エコノミークラスの84〜86cmと比べて約20cmも広め。
シート幅は49cmで、新幹線のグリーン車とほぼ同じサイズです。

身長162cmの女性が座った場合でも、ひざ前にしっかり余裕があり、立ち上がっても窮屈さを感じません。写真からも、シートピッチのゆとりが伝わるのではないでしょうか。

さらに快適さを高めてくれるのが、プレエコならではの設備とアメニティ。

  • センターディバイダー(写真左上):隣席との間に仕切りがあり、プライバシーを確保。
  • 充実したアメニティ(右上):スリッパ・歯ブラシ・マスク・ヘッドフォンなど、エコノミーにはない快適グッズが揃っています。
  • フットレスト(左下):高さ調整が可能で、足への負担を軽減。長時間のフライトでもラクに過ごせます。
  • モニター(右下):タッチパネル式の大型スクリーンは12.1インチ。映画やドラマを観るのにも十分な大きさです。

座席自体は動かず、座面のみが前にスライドする設計。
そのため、前の席が急に倒れてきたり、後ろの席にも影響が出ない空間を保つ事が出来ます。前後を気にせず過ごせるのは、個人的にいちばん嬉しく大きなメリットだと感じました。

ただし、ビジネスクラスのようにフルフラットにはならず、159cmのわたしでも足をまっすぐ伸ばすことができなかったので、人によってはデメリットにもなり得る広さかもしれません。

エコノミーよりもドリンクや軽食のサービスが少し充実しています。
芋焼酎やスパークリングワインなど、機内で味わえるアルコールの幅が広いのはお酒好きにとって嬉しい。

さらに、好きなときに注文できる JALオリジナルのカップ麺「うどんですかい」 も人気メニュー。食べやすいミニサイズで、わたしも長距離フライトの小腹満たしに重宝しています。

一方で、機内食そのものはエコノミークラスと同じメニューです。プレミアム」という名前でも、食事に関してはあくまでエコノミー扱い。この点をデメリットと感じる方もいるかもしれません。

とはいえ、最近は有名シェフやブランドとのコラボメニューも増えていて、クオリティは年々進化中。
メニューは時期によって変わるので、最新情報はJAL公式サイトからチェックしてみてください。

サンフランシスコ行き2回目の機内食は無印良品とのコラボ!


羽田空港発の国際線で料金を比較すると、JALプレミアムエコノミー(プレエコ)の料金は、エコノミーの約2倍になることもあります。

航空券の価格は、搭乗日や予約のタイミング、チケットクラスの条件(キャンセルや変更の可否など)によって大きく変動します。同じ行き先でも、購入時期や条件次第で1〜2万円以上の差が出ることもあるため注意が必要です。

下記の価格表は、2026年8月20日(木)出発・往復購入時における片道あたりの正規料金(税込・燃油サーチャージ別)。
※日程・空席状況・購入時期により変動するため、最新の料金はJAL公式サイトでご確認ください。

スクロールできます
   行き先     エコノミー   プレミアムエコノミー    ビジネス   
サンフランシスコ130,070円194,470円383,470円
ホノルル80,470円175,470円311,470円
パリ170,500円209,500円380,000円
 JAL公式サイト掲載(2026年2月現在)


エコノミーとの差額は最低でも5万円以上。「旅費は抑えて、現地でのグルメや宿泊にお金をかけたい」と考えるひとには、大きなデメリットになり得る価格帯です。

・長時間のフライトや乗換ぎがあるひと
・出発前にラウンジで落ち着いて過ごしたいひと
・腰痛や膝痛などがあり、できるだけ体への負担を軽くしたいひと
・JALマイルが2万マイル以上あるひと(※片道2万マイルでアップグレードが狙える)

わたしは、ロサンゼルスやサンフランシスコ便をよく利用します。実際に、エコノミーとプレエコの両方を経験して、7時間以上の長いフライト時間になるとプレエコの方が体への負担が軽減されるのを実感しています!

 ・なるべく旅費を抑えたいひと
 ・短距離〜中距離(5時間くらいまで)移動のひと
 ・JALサファイア会員のひと(エコノミーでも優先搭乗やラウンジ利用が可)
 ・小さいお子様が同乗するひと※

※友人家族が4歳のお子様とプレエコを利用した際、アームレストが固定されておりぐずってしまったそう。エコノミーと違ってアームレストを上げられないため、小さい子を横に寝かせるのが難しい点には注意が必要です。

「広々とした座席」と「ラウンジ体験」。
ビジネスのようにフルフラットにはならないものの、座ったままでもストレッチできるほどの余裕があり、前後左右の圧迫感がかなり軽減されます。さらに、出発前に落ち着いて過ごせる専用エリアの存在。

わたしにとって、この2つがプレエコを選んだ大きな理由です。

JALマイレージバンクでは、貯めたマイルを使ってプレミアムエコノミーにアップグレードしたり、特典航空券を購入することができます。わたしも、JALカードでコツコツ貯めたマイルでプレエコに乗ることが多く、普段の買い物や公共料金の支払いもすべてJALカードを利用しています。

必要マイル数は行き先や時期によって異なりますが、以下は主要都市への一例です(2025年8月現在)。

行き先によって異なりますが、主要都市への必要マイル数は以下の通りです。必要マイル数は、行き先や時期によって変動します。最新の情報は以下のJAL公式サイトでご確認ください。
JAL国際線特典航空券 必要マイル数

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  行き先       エコノミー   プレミアムエコノミー    ビジネス   
サンフランシコ27,00040,00055,000
ホノルル20,00030,00043,000
パリ27,00040,00057,000
特典航空券購入に必要な片道マイル数・日本発着便(2026年2月現在)JAL公式サイトより

チケット購入後、1つ上のクラスにアップグレードするのに必要なマイル数は以下の通り。
JAL国際線アップグレード特典 マイル早見表

スクロールできます
行き先プレミアムエコノミー     ビジネス   
サンフランシスコ20,00030,000
ホノルル 15,00025,000
パリ20,00033,000
アップグレードに必要な片道マイル数・日本発着便(2026年2月現在)JAL公式サイトより

アップグレード時は、対象のチケットを購入しなければいけない等の条件や、マイルがあっても空席がなく手続きできないケースもあるため、事前に条件を確認しましょう。

旅の質を上げるために、プレエコを選びたい」 そう決めている方こそ、JAL公式サイトで不定期に開催される「国際線タイムセール」や「期間限定キャンペーン」を味方につけてお得にプレエコを利用しましょう!

これらを賢く利用すれば、通常よりもグッと抑えた予算で予約できる可能性があります。また、マイルを使ったアップグレードの条件を把握しておくことも、賢い旅のテクニック。

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JALサクララウンジの実際の様子は、YouTubeチャンネル「今日のユミさん」でも紹介しています。
ラウンジ内の雰囲気や食事内容などを動画で確認したい方は、こちらも参考にしてください。

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